「X-MEN:アポカリプス」を観て思うこと
MARVEL映画だいすき。
アベンジャーズで一番好きなのはキャプテン・アメリカ。
そんな私が、先日ついにアポカリってきました。
(訳:X-MEN:アポカリプス観てきました)
鑑賞後思ったことを率直に書きます。
以下、ネタバレあり。
まず初めに言っておきますが、
私は大変美味しくいただけました。
2回観に行ったけど、もう1回くらい観たいな。良かったです。
まだ子どもでヤンチャなジーンやスコット達が出てきて、それだけで感慨深かったのもあります。ストームが敵に回ったときはドキドキしたし。彼らに幸あれ。
エリックの家庭的な一面が見れたのも良かった!
高そうなスーツ着て冷たい顔で状況を俯瞰してたり、笑うしかないダサいメットかぶって偉そうに宙に浮かんでたりしてきたエリック・レーンシャーが、普通のヘルメットかぶってヨレヨレのチェックのシャツ着て労働に汗を流している……。
さらに家に帰ったら奥さんといちゃこらして、可愛い娘に子守歌を歌ってキスをしてあげて……。
あーーもうそれだけで泣くわーーー。・゚・(ノД`)・゚・。
と思ってたらアレですからね。アレ。
つらすぎるでしょ。涙どころか鼻水も出たわ。もー。
やさぐれててオクスリ中毒で薄汚れてたチャールズが、“プロフェッサー”らしさを身に着けて子供たちに接してる様子にも胸が熱くなった。苦労したろうなあ。
ファーストジェネレーションの時の清らかさが戻って来てた。前作の情緒不安定っぷりが嘘のようだね。
理想主義で、寛容で、ユーモアがあって。スーツ。いいよねスーツ。正義だよね。髭も剃って前作より若く見えた。(前作から10年経った五十路設定にはとても見えない…)
やっぱりチャールズは上流階級的なお洒落さんじゃないと、なんとなく落ち着かないんだよなw
おちゃめなとこもあるキュートな聖人、ひたすら受け入れてくれる懐の深さ、遠く離れた親友(敵)の苦境に心を痛める優しさ、そして攫われるピーチ姫系ヒロインーーってだけの展開かと思ってたけど、いいパンチだった。
見直したぜ。
ハゲてもイケメンだから元気だして。どんまい。
何より、今後の展開が気になる終わり方だった。
マグニートーは「今後はもうX-MENを裏切ることはしない」と期待していいのか……?
つまり次回作は、普通に共闘する可能性もある?
いや、それともやっぱり、思想の違いから対立するんだろうか。うーむ。
どちらにしろワクワクする!
私は、
実はまだチャールズの中に生きていたアポカリプスがチャールズの体を乗っ取っちゃった! 闇堕ちプロフェッサー爆誕!
X-MENとエリックが協力してチャールズを助け出す!
という展開を期待している(笑)
はーー、アポカリ楽しかった。と、私は思う。
でもMARVEL映画っていつも思うんだけど、初心者に優しくない。同シリーズの事前知識を当然のように求められる。
初心者さんがアポカリ観た場合、「人物の相関図がまったく見えてこない」ってこともあり得るなと。
そこで、まだ未鑑賞の人はぜひ言っておきたい。アポカリプスを観る前に、X-MENシリーズは全部観た方がいいです。その方が絶対楽しい!
そのように思いましたので、近日中に
「X-MENシリーズを観るオススメの順番」
でも書き出してみようかと思います。